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手廻しおるがん シェフ伊とうの日記

子ども達の思い出も海を渡る

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卒園式の前日は雪。午前中から降り始め、積もるかと心配しましたが
春の雪は解けるのが早くて助かりました。

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バルーンの準備に取り掛かります。
今回はパフォーマー仲間の福田さんに助っ人を頼みました。
2人で約6時間。6時間と言っても時間はあっと言う間です。
作業中にレターバルーンが1枚破損絵文字
予備1枚は用意してあるものの、34インチと言うこのサイズは
初めて使ってみるのでドキドキです。
取り扱いに注意しながら、あとは祈るのみ。
「神様、お願いします」
と言いながら、もしもの場合の事も
頭の隅で考えておかなくてはなりません

とりあえず、準備完了!あとは本番です
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そして、卒園式当日の朝は雨。
どこも破損していなかったバルーン達1つ1つに
まずは「ありがとう。君たちは最高だよ~」と声をかけ
大急ぎで舞台袖に運びます。 開場まで40分。

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卒園児がこのSAYULIの文字の前を通って
修了証を受け取りに行くというストーリーを作りたかったので
この花道に配置

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この大きなホールで行われる卒園式は
後にも先にもたぶんこの1回とお聞きしたので
その年を入れたかった

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キリスト教の幼稚園さんなので
讃美歌を歌ったり、子ども達の演奏があったり
音楽に溢れた卒園式になるだろうと予想し
音符とお花を用意しました。

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ホリゾントの前には
子ども達をこれからも温かく見守る意味で
大きな太陽を浮かばせました。

細かいところでの反省点は多々ありますが
今後に生かして行きたいと思います。
バルーンの大きな装飾は圧倒的に経験数が足りないので
この様な機会を頂けた事に感謝いたします。

そして、何より今回感動したのは
子ども達が仮園舎として使用していた
木造の園舎が、解体され海を渡って
マダガスカルに送られるという事。
私もその園舎に何度かお邪魔し、
親子さんでバルーン講座をさせて頂いたり
お楽しみ会で公演させてもらったりしたので
その思い出も一緒にマダガスカルに行くんだなぁと思ったら
感慨深いものがありました。

素敵だなぁ
診療所になるのか、学校になるのか
子ども達の文化交流につながったらいいなぁ

そんな場所に昨年1年かかわれたんだと思って
この繋がりに、あらためて感謝しました。
お手伝い頂いた福田さん(クラウンぽっか)にお礼を言います。

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そして、卒園に心からお祝い申し上げます。